売り手の都合が反映したECサイトは売れない
売り手側の都合で商品構成されたECサイトは売れません。ユーザーは何を求めてECサイト(エコマース・ネット通販)を利用するのかを探り出さなければなりません。例えば、利益と販売価格の高い商品ばかり販売して、その商品に関する単価が安くECサイトとして、扱いずらい、売りにくいものは売らないのでは、ユーザーはそのサイトに利便性を感じません。
売り手の都合の具体例
仏壇のECサイトですが、この世界も価格競争は激しいのですが、なんとか付加価値をつけて、その競争に入らないように、私はアドバイスをしました。しかし、商品を見ると仏壇のみの販売になっていました。私は、ユーザー視点でユーザー心理をイメージしてみました。すると仏壇を買っても消耗品はECサイトか?地元の見せに行くのであれば、ユーザーば利便性をこのECサイトでは感じないと考えました。
つまり、ECサイト側のショップサイドは、売りやすく利益が出る商品だけを自分たちの都合だけを考えているのです。
コンビニに学ぶ利便性の追求
ECサイトをコンビニのように「あらゆるカテゴリーの商品を販売しましょう」と言っているのではありません。しかし、タバコ・ATM・お弁当・日用品購入を一度に出来るコンビニは便利です。専門店化をするなら、信じられない細かくレアな商品や他社より1点でも多くのカテゴリーの商品を扱うとか?ターゲットを絞り込んだ中でも小さなものまで、そのターゲットが「こんなもの売っていたらいいな〜?」と感じるものまで品揃えすることです。簡単に言ってしまうとワンストップサービスを行わなければなりません。
真のユーザーの利便性や質の高いサービスを行いたいなら、ペルソナでターゲット絞って、そのターゲットのことをよく学び、ターゲットに「こんなサービスあったらいいな〜」と感じるサービスをWEB制作に反映させてください。