ウェブ制作会社の多くは、「ブランディング」という言葉をよく使います。私はマーケッターとして、また長年マーケティングを提供するものとして、この言葉は、企業のサイズによりことなり、ローカルの企業では、殆どの企業が不要な作業だと考えています。また、コトラーやダンケネディも同様のことを言っています。まず、業績が上がっているビジネスをしているのか?新しい変化に対応できる顧客の創造については、どうのような行動をしているのか?・・・と、まだまだ、行わなければいけない作業がローカルの中小企業にはたくさんあるのではないでしょうか?
クライアントの業績を拡大できない分野にコミットしてこそウェブ制作会社の仕事であり、ブランディングの構築という時間の掛かる評価のしにくい部分にフォーカスを当てたホームページでは、私にはホームページ制作費をドブに捨てるようなものだと考えます。まず、業績アップをしながらブランディングを行うという作業が、このマーケティングのプロセスです。ブランディングを構築したければ、まず、経営者のパーソナルブランディング、そして、次には社員全員のパーソナルブランディングを行う必要があるのではないでしょうか?そして、パーソナルブランディングならSNSで行えることが出来ます。