コーポレートサイトで集客?
コーポレートサイトでの事業紹介などで、クライアントの要望で集客を考えるようですが、すべての要素をごちゃん混ぜにしても効果は期待できません。当然、Webに掛けられる予算も有限ですので、せっかく作るコーポーレートサイトで集客をしたいという思いは理解できます。理想的にはコーポレートサイトとプロダクトサイトは別々に作る方が望ましいのですが、それはあくまでも理想ということで、現実的なお話をすると、コーポレートサイトのTOPページである「ホーム」のキーワードを最小限すると行くことで事業案内のページで集客が可能になります。その理由をご説明します。
インターネットの現状ユーザを理解する
現在の自社のWebサイトに訪問するユーザの利用しているデバイスを調べると70%以上スマートフォンユーザになっていることでしょう。スマートフォンの特性は、何かをしながら検索サイトを利用すると考えます。ですから、集中力のPCで検索するのとは大きく異なります。であるならば、スマートフォンユーザはどのような導線により、自社の事業紹介ページに訪問するのでしょうか? それらを調査するとスマートフォンユーザはリンクを辿ることで65%以上が離脱してしまいます。つまり「検索→TOPページ→探していたコンテンツとWebを設計してもユーザはその通りに行動しないといううことです。
上の図、上部はPCをロイ要したいねンターネットユーザの目的のページ到達の流れとなり、下部のスマートフォンユーザの同様の流れとなります。
WEbサイトのTOPページのファーストビューは
通常のコーポレートサイトでも最初に訪問するページとしては、全体の20%程度がTOPページです。例えば、弊社のように「Webサイト制作」と検索していただいたときには、TOPページでも問題ないのですが、「LP 短納期」と検索した人が、最初にTOPページに訪れるようになっていると、そのユーザは「LP」というコンテンツを探すの苦労するのか?諦めるかのどちらかになります。ですから、TOPページのキーワードは当たり障りのないワードにする必要があります。その分各ページをそれぞれのコンテンツに合ったキーワード設定することで、集客という課題をクリアできることになります。SEO対策にはマーケティングの知識を入れて考えるべきです。
コーポレートサイトで集客をするためのSEO対策の結論
各事業紹介や商品紹介のページにそれを購入しようと考えているユーザの課題や求めるベネフィットをタイトルタグやディスプリクションにおいて記載する必要があります。要するには、役所や国のサイトのように分かりづらくたらい回しにしないような配慮がいります。できるだけユーザにスピーディンに目的を伝えられるようにWebデザインを行うことが必要です、そして、それに対応したSEO対策が必要となるのです