業界のホームページってみんな同じで
「ユーザから見れば同じ業界だとみんな同じホームページに見えます。どこの会社を選んだらいいのかわからない!」そんな声を聞きます。私も同感です。ホーページ制作時に「自社の強み・弱みを聞かせてください」という、強みは載せてもいいけど、弱みなんて乗せる人いないよ」と呆れ顔で言われる。「同業者が弱みをホームページに掲載しないのなら、自社は弱みを公表しよう!」と考えるべきだと私は思うのです。ユーザーに選んでもらうのに「自社の顧客はあなただ!」「自社の顧客はあなたではない!」と正直に伝えるメリットの方が伝えないメリットより高いということなのです。信じがたい話かもしれません。まt,勇気のいる行動かも知れません。しかし、自社はWebサイトのTOPページにはデメリットを掲載し、効果を得ています。
デメリットを公開するメリット
私たちが体験したデメリットを記載するメリットを以下に記載しました のでご覧ください。
●自社の望む顧客の受注を受けることが出来ます。
●価格重視の依頼がなくなりました。
●真剣な取り組みの顧客の依頼が増えました。
●顧客との関係性が深まりました。
●CVRが高まりました。
競合他社との差別化策でアプローチすべき要素
「誠実」であることをアピールする必要があります。売り込めば同業者なら提供できるベネフィットは同じようなものになります。ですから自社を選んでもらう理由は「誠実」であることを伝えるべきです。もちろん他社より絶対的に有利なコアコンピタンスがあれば別の話です。例えば、工務店などでは、住宅性能やデザインをよくアピールするけど、「それで?」と聞きたくなるコンテンツ内容のものが多くあります。それでは、自社を選んでもらいう明確な理由になりません。AIDMAの法則ように最後は「信頼感」が物を言うのです。ですから正直で誠実なコンテンツが私は好きです。